化学繊維が使用してある刷毛は、表面がフラットで塗料残が付きにくいので繰り返し使用できます。
動物毛は細胞の集まりのため、表面に凹凸キューティクルがあり、ここに塗料残が残るため、洗っても芯の方から固まってきます。
ただ、化繊と異なり、腰が強いので、粘度の高いものには相性が良いです。
両方とも強いシンナーで溶けるということはありませんが、このような繰り返しの使用や、使用感に違いがあります。
毛は溶けませんが、安い刷毛ですと、刷毛の溶着に安い接着剤を使用しているため、塗料中に毛が混じったりします。
弊社の刷毛は、塗料用シンナーやラッカーシンナーよりも強いアセトンを使用溶剤に想定しているため、このあたりの心配もないと思います。
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