JIS A 5549
JAIA 4VOC基準適合
内装床面へのタイル・石材施工用として開発された1液反応硬化形変成シリコーン樹脂系接着剤です。初期硬化性に優れ、硬化後はほどよい硬さを保持することで、下地の変形や局部荷重による仕上げ材への不具合影響を低減します。
商品詳細
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容量 |
容量 |
2kg |
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梱包単位 |
9 |
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梱包形態 |
フィルムパック |
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用途 |
適用箇所 |
屋内の乾式床面 |
適用下地 |
木質系(床暖房可) (根太間隔303mmピッチ、合板厚み12mm以上を使用) |
適用仕上げ材 |
磁器質タイル、せっき質タイル (厚み8mm以上、450角までの床タイル) 石材[石材含浸タイプの裏面処理材を併用](厚み12mm以上、450mm角まで) |
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性質 |
外観 |
灰白色 マスチック状 |
主成分 |
変成シリコーン樹脂 |
張り付け可能時間 |
30分以内(23℃) |
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標準使用量 |
合板下地 5×5×10mm角ノッチゴテ:2.0?2.4kg / ?u 0.8?1.0?u / 2kg
7×7×14mm角ノッチゴテ:3.0?3.4kg / ?u 0.5?0.6?u / 2kg
※標準使用量は目安であり、実際の施工条件によっては変化いたします。
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5×5×5mm角ノッチゴテ
7×7×14mm角ノッチゴテ
図1
【下地の調製】
1.タワミのない厚手の合板を使用し、目違いや目地あきのない下地とします。
【下地の調製及び清掃】
1.木質系下地の場合で、目違いがある場合は手直しをします。
2.接着不良の原因となるホコリ・油分・錆・塗料などを取除きます。
【仕上げ材の確認】
1.接着施工する前に、仕上げ材の欠損や反りのある物は取除きます。
【接着剤の塗布】
1.接着剤を平ゴテを用いて、下地に押し付けるよう均一に塗布します。
チェック:1回の塗布面積は張付け可能時間内に仕上げ材を張り終えることのできる面積として下さい。
2.接着剤を塗布した後、クシ目ゴテ(図1:参照)を用いて均一にクシ目をたてます。
チェック:・厚塗り、薄塗り、塗布むらなどは接着不良の原因となりますので注意して下さい。
・クシ目ゴテはタイルサイズに合わせて適時変更して下さい。
【仕上材の張り付け】
1.クシ目を立てた後すぐに仕上げ材を張り始め、張付け可能時間内に張り終えます。
チェック:張付け可能時間は環境により異なります。
2.叩き板などを用いてよく圧着します。仕上げ材裏面全体に接着剤が付着するようにします。
【養生】
1.施工完了後、接着剤を硬化させるために夏期は1日以上、冬期は3日以上水が掛からないように養生します。
【目地詰め】
1.目地詰めを行う前に仕上げ材のズレがなく、又、接着剤が硬化していることを確認します。
2.目地用ゴムゴテを用いて目地材を完全に充てんされるように塗り込みます。
床暖房設備なし:セメント系目地材(CG-512)
床暖房設備有り:エポキシ系目地材(TAグラウトEP)
3.仕上げ材表面に残った目地材はゴムゴテを用いて拭き取った後、湿したスポンジで拭き取ります。
4.目地部が乾燥した後、よく絞った布で再度きれいに仕上げ材表面の残った目地材を拭き取ります。
(施工当日に拭き取って下さい)
MSフロアー10 を使用する前に以下の項目に注意して下さい。
● 接着用途以外には、絶対に使用しないで下さい。
● 品種の異なる接着剤と混合しないで下さい。
● 石材の施工は石材汚染(シミ出し)が懸念されますので施工を行う際には裏面処理剤を使用して下さい。なお裏面処理剤は表面に皮膜を形成するタイプのものは接着性に影響を与えますので使用を控え、石材に含浸するタイプを使用して下さい。
● 5 ?35 ℃の環境で使用・保管して下さい。
● 取扱い場所及び作業場所は換気を行って下さい。又、施工後も接着剤が硬化するまで、通常の換気(日常生活の程度、朝夕1?2時間)を行って下さい。
● 可燃性があります。使用時、取扱い場所では火気に注意して下さい。
● 保管・使用時は「消防法」などに従って下さい。
● 接着剤は皮フに触れたり蒸気を吸引すると、健康障害や皮フ障害(カブレ)などを起こすことがあります。
使用時は保護具を着用して下さい。(アレルギー体質の人は特に注意して下さい)
● 開封した接着剤は、できるだけ早く使い切って下さい。(数日で硬化します)
● 直射日光の当たらない屋内に場所を定めて保管して下さい。
● 子供の手の届かない所に保管して下さい。
● 使用後や休憩前には、手洗いやウガイを行って下さい。
● 使用中に身体に異常を感じた時は直ちに使用を止め、換気のよい場所で安静にし、必要に応じて医師の診断を受けて下さい。
● 目に入った時は直ちに清水で洗い流した後、医師の診断を受けて下さい。
● 誤って飲み込んだ時は直ちに医師の診断を受けて下さい。
● 皮フや衣服に付いた時は洗い落として下さい。
● 誤飲防止と食品への混入を避けるために、保管場所は食品と区別して下さい。
● 使用済み容器などは、許可を受けた産業廃棄物処理業者に処分を委託して下さい。
● 河川・湖沼・下水道などへ流入させないで下さい。
● ご不明な点は当社営業担当にお問い合わせ頂くか、製品安全データシート(MSDS )をご参照下さい。
● MSフロアー10をご使用になる場合には、商品容器の表示事項をよくお読み下さい。